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桑久保徹「海の話し 画家の話し」・宇野常寛とのトーク
トーキョーワンダーサイト渋谷で桑久保徹さんの展示をやっている。
デビュー当時の作品から新作まで10年間を概観する展示。

「海の話し 画家の話し」
8/7-9/26
http://www.tokyo-ws.org/archive/2010/07/kuwakubo.shtml


今日は批評家・宇野常寛氏とのトークということで、何だこの組み合わせは!と驚き行ってみた。
桑久保さんから宇野さんを指名したとのこと。
空想的な世界だったり、顔がない人物の絵のイメージから桑久保さんは内向的な人なんじゃないかと思っていたけど、熱い口調で社会的なことを語ったりする人だった。
意外!!
小山登美夫ギャラリーっぽいなぁ。

さらにびっくりしたのは宇野氏。
よく○○年代は〜と10年区切りで年代を比較していたのが印象的。
とんでもない知識量で32歳と思えない(桑久保さんと同い年)

宇野氏の話が早口で難しすぎてほとんど吸収できず。。
まとめもできないので断片的メモ。

あの話を英訳していた通訳さん、尊敬します。
私はやさしい日本語訳がほしかったよ。。

・物語回帰

・肖像画の記号性について語っていたけど何がなんだか。。

・今は「外」がない。田舎がない。全部郊外だ。(フロンティアの不在)
日本中どこにいってもマクドナルドやスタバがある。

・「ここではない、どこか」はない。自分の内側を見つめるべき。


桑久保さんの話し

・「今まで言語化できなかったことを言ってくれた」と桑久保さん。
批評家の役目はこういうところにもあるのかもしれないと思った。

・彫刻がいっぱい描かれた作品は、ネットで彫刻の画像をいっぱい検索した結果なのだと。
必要なものだけ選び出し、他を排除するネットの気持ち悪さ。

・小さい作品の方が遊べる。大きい作品の方が自由度がない。(意外!)

・油彩という伝統的な手法で制作しているのは、
ルノワールが好きなおばちゃんも、現代美術が好きなお兄ちゃんにも興味を持ってほしいから。


ふと思ったのだけど、桑久保徹と横山裕一の世界は似てると思う。
同じようなものが寄せ集まってるところ。それと広大な箱庭感。
現実ではない「どこか」

でも、今回は友人のポートレイトが描かれていたのが興味深い。
身近なことに興味がうつってきているよう。
「緑と坂道と屋根の街・座間」(地元)の坂道をいつか描きたいと。

孤独な内側ではなく社会に目が向いていることにちょっと安心した。
独特な桑久保ワールドは続けてほしいけど!

まあまあ、難しい話しはおいといて、
桑久保さんの作品はカラフルでかわいくて、こまごまとした色々なモチーフがあるなーとついつい見入ってしまい、見ていて楽しい。


それと、なんだかんだ言っても、宇野さんの視点はおもしろいと思う。
小さな色々な事象を大きなかたまりとして見るような視点(うまく言えないけど)。
これがわかったら世界の見方が変わるかもなぁ。
| pocco | 23:59 | comments(2) | trackbacks(0) |
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Comment
小さい作品の方が遊べる。大きい作品の方が自由度がない。どういうことだろう、、、、
Posted by: |at: 2010/10/02 10:37 AM
これはわかる気がします。大きな作品の方が気負ってしまうのではないでしょうか。
Posted by: pocco |at: 2010/10/04 7:30 PM








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poccoアート・デザイン観賞日記。現代アート、パフォーマンスが好きです。本業はウェブでザーナー。

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